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バリアフリーに関する質問にプロがお答えいたします。
下記の中に答えが見つからなかった方はメールフォームにてお問い合わせください。答えはこのページに掲載いたします。

アンサー


Q1 老後のことを考えてバリアフリーにしたいのだけれど、具体的にはどんな施工をすればいい?
A1

極力家の中の段差をなくしたり手すりを備えつけるのが主流。忘れがちなのは配色。
年をとると、どうしても筋力や感覚が衰えてきます。すり足で歩くようになりますので、わずかな段差でつまずいたり、立ったり座ったりも一苦労。そのため、極力家の中の段差をなくしたりお風呂やトイレ、廊下に手すりを備えつけます。ただその場合、気をつけなければならないのが配色。コーディネートで壁と色味を合わせるのでなく、目も悪くなってくるお年よりでも分かりやすいよう、むしろコントラストをはっきりさせることです。

Q2

手すりを設置するうえで気をつけることは?

A2

握りやすい位置や太さを確認する。
手すりの設置に当たっては、お年寄りが握りやすい位置、太さ、高さを確認する必要があります。できるだけご本人と一緒に選びたいものです。
廊下なら、歩くときに使うには滑らせやすいよう少し太めのものを。トイレなどしっかり握る必要のあるところは円柱形のものを。握力に応じた太さを選びましょう。また、転倒を防ぐために手すりの端に袖が引っからないよう、処理することを忘れずに。

Q3 転倒を防ぐ工夫について教えて。
A3

お風呂は半埋め込み式、トイレは洋式など、姿勢に無理のない設備を。
転倒する原因となるものを極力取り除くことが大事です。まず段差を少なくする工夫として、トイレは和式より洋式、浴槽は床置きでなく半埋め込みに。敷居を平面にしたり玄関のアプローチにも勾配を持たせましょう。お風呂では床に滑りにくいタイルを。また、入り口付近に排水溝を設けて水がたまらないようにし、出入りの際に滑って転倒しないよう工夫したいもの。

Q4 家の中でずいぶん温度が変わります。身体に良くないと思うのですが、対策は?
A4 床暖房を施したり小型ヒーターを設置したり、設計の時から考えておくことをお勧めします。
気をつけたいのが、家の中の温度変化を少なくすること。冷暖房のある部屋の中とトイレや廊下、玄関ではずいぶん変わるもの。特に水周りは冷えやすいので床暖房を施したり小型ヒーターを設置しましょう。特に冬の寒さがお年寄りの体にはこたえます。夜中トイレに出ることもありますので、できれば寝室から廊下を通らず行けるような設計に。また、浴室の脱衣所は部屋と同じか、高めの温度になるようにしましょう。
Q5 バリアフリー注意ポイントを教えて下さい。
A5

要点をまとめてみました。

・低い段差でもつまずきやすくなる
平らにしたりスロープをつけるなどして段差をなくす。

・ドアノブや水道の蛇口が使いにくくなる
手のひらだけや肘などでも操作できるレバー式を採用

・色の判別がしにくくなる
照明はできるだけ明るく。段差のある部分にはっきり分かるよう色の違いを持たせる。

・耳が遠く音が聞こえにくくなる
遮音性・防音性を高める。チャイムや電話は大きな音に。

・ガス漏れや焦げの臭いに気が付きにくくなる
ガス漏れ警報機を設置したり、消火設備を要所に設置。

・感覚が衰え、傷を付けても気が付きにくくなる
床や壁は柔らかい素材を用いる。


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